カテゴリー:がん診療 CANCER MEWS
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“自分らしくあること”を支える緩和ケア
がんのみならず、多くの病気には痛みやつらさが伴います。身体的なものだけでなく、心も同じです。さらに、経済的なことも待ってはくれません。そんなとき、からだと心のつらさに寄り添い、少しでも軽くするためのケアがあることを…詳細を見る -
リボンズハウス15周年
三重大学病院のがん診療が目指すのは、病気だけではなく、一人ひとりの悩みや“その人らしさ”にも目を向けた総合的なケアを届けることです。このブログで毎月プログラムをご紹介しているリボンズハウスもその考え方の中で開設され、が…詳細を見る -
腎機能温存を目指す腎細胞がん治療
― ロボット手術やアブレーション治療など、患者さんごとに最適な治療法を提供 ― 腎細胞がんの治療は、がんのある方の腎臓を全摘出する手術が標準とされてきましたが、最近ではできるだけ腎機能を温存する治療法が選ばれ…詳細を見る -
胃がんに対する低侵襲な外科治療
― 「施設A」における高難度症例や胃温存手術 ― 胃がんは、医療の進歩に伴い、完治するケースが増えていますが、発症者数は増加しており、がんの死亡者数ではいまだ上位に位置します。また、手術の難易度が高い食道胃接…詳細を見る -
“胸を切らない”肺がんの単孔式最新ロボット手術
─ 術後合併症のリスクを大幅に削減する日本初の手術に成功 ─ 肺は肋骨や厚い筋肉、神経に全方位囲まれた臓器。そのため、肺がんの手術は、難易度の高いものが多く、患者さんの身体的負担や合併症リスクも大きくなる傾向…詳細を見る -
セカンドオピニオンのためのヒント
─ 治療方針に納得がいかない、迷いがあるときの第二の意見 ─ 主治医とは違う、別の医師の意見、つまり「第二の意見」のことを「セカンドオピニオン」と言います。患者さんは、診断や治療方針などについて、別の見解を参…詳細を見る -
消化器がんに対する低侵襲な内視鏡治療
「内視鏡は診断のための機器」という定義は、その現在の活用範囲から言うと狭すぎるものとなりました。直径約1㎝の先端には、カメラやレンズだけでなく、電気メスや鉗子などを装備でき、さらに精密な動きにも対応できる「治療のた…詳細を見る -
子宮体がんに対する最新のロボット支援下手術
─ 婦人科がんのより低侵襲で精密な治療に向けて ─ 婦人科がんのうち、日本国内で増加傾向にある子宮体がんや卵巣がん、そして若年者の子宮頸がん。手術で根治を目指せる場合には、これら臓器や周辺のリンパ節などを切除…詳細を見る -
リボンズハウス 9月のプログラムご案内
少し暑さが和らぎ(?)、秋の足音が聞こえ始める9月も約20のプログラムを予定しています。 特に、「はじめてのアロマ~アロマって何?」は、アロマに興味があるけど、どうやって使ったらいいかわからないという方におすすめ…詳細を見る -
リボンズハウス 8月のプログラムご案内
三重大学医学部附属病院では、「がん治療と生活をつなぐ」をテーマに、がん患者さんとご家族に寄り添うサポートをご提供する場として、リボンズハウスを運営しています。 コロナ禍で休止していたこのリボンズハウスの活動が6月…詳細を見る